「地方たばこ税を活用した分煙環境整備への取組」の一環として、2019年12月20日旭川市役所において、西川将人旭川市長に「たばこ税を活用して街中に喫煙場の設置をして欲しい」旨、陳情しました。
「健康増進法」の改正や自治体の禁煙条例化の動きから、街上から灰皿が撤去されつつあり、今後、ますます喫煙箇所が無くなり、愛煙家が締め出されることは容易に想定される事態になっています。本日付け(12/25)道新に“道の禁煙条例の骨子”が掲載されていましたが、コンビニ等の店先からは灰皿を撤去されるような記載もありました。これ以上、喫煙箇所が失った愛煙家の皆さんがどこでたばこを喫えば良いのか。行き場を失った愛煙家の皆さんが、いたるところに分散し、喫煙をまき散らすようにでもなれば、むしろたばこを喫わない方に迷惑が及ばないとも限りません。
喫煙率が減少した。喫煙者が減少したといっても、現実には愛煙家の皆さんが多数おられるわけですから、やはり、喫煙場所を作ってもらわなければならないと思います。
旭川市には、2017年度、地方たばこ税が、28億5011万円収納されています。これは、愛煙家が購入した“たばこ”の積み上げた税金です。市として、縛りの無い税金ですが、愛煙家が納税したと同じ税金であれば、愛煙家のために活用していただきたいという思いから、今回陳情した次第です。
この取り組みは、管内の各自治体へも働きかけ、愛煙家の皆さんが、少しでも気持ちよくタバコの吸える環境を作れるよう努力したいと思います。