コロナ禍での開催が心配された「２０歳未満喫煙飲酒防止対策協議会」は、幸い新規感染者の急激な減少と緊急事態宣言解除直後の開催設定が幸いし、今年度も、１０月１９日、旭川トーヨーホテルにおいて開催することが出来ました。

協議会には、例年ご出席いただいております旭川中税務署をはじめ、北海道警察旭川方面本部と同中央警察署、同東警察署、旭川市に加え、旭川財務事務所が初めてご出席になるなど、関係機関が出揃い、未成年者の補導実態や指導内容をきめ細かくご説明いただきました。ご説明の中では、販売店によっては年齢確認されずに購入できるお店があることを知らされ、取組の重要性と内容について反省させられました。

業界からは、たばこ産業㈱、旭川小売酒販組合、たばこ組合から防止対策の実施状況を報告し、取り分け、酒販組合からは、高校生を対象に実施した「二十歳未満飲酒防止講話」でのアンケート結果が公表され高校生の感想から若者の気持ちが理解できる非常に効果的な施策だったことが伺えました。今後の取組の参考にしたいと思います。ご出席の皆さま大変ありがとうございました。